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たとえば、この世界は5分前に創造されていたとしていても、俺はその現実を受け入れる余裕などは、どこにも持ち合わせてなどいない。SEASON12

社会…それは暴挙の巣窟である。そこにはゆとり世代の想像を絶するありえない習慣、窮屈な生活が待ち受けているに違いない。これは人類n番目の試みとして、混沌の世界に飛び込んだどこにでもいる元一学生の絶望に満ちた物語である、、、

もう彼自分ではどうにもならないところまでいってしまった


 本当に
 ひどいところまで


 彼は正直認めてはいなかった
 いや、認めたくなかったのだ
 しかしもう認めざる終えなくなった
 


 どうしても「事」をやり遂げたかった
 それが後悔に変わる前に
 どうにかしたかった



 普段なら確実に出来ないことを
 今の彼は夢中でやった
 しかし彼は肝心な最後の一歩を踏み出せずにいた
 単純なことなのに、勇気が出せずにいた

 もちろん時間は残酷に流れていった
 もうその時間は戻っては永遠に来ない




 恐らくその「事」が出来る機会はもう当分の間ないだろう
 とうとう終盤となった2008年の間には

 

 彼はこの今の彼の状態を、悩みを、苦しみを
 誰にも打ち明けてはいなかった
 自分自身に悩みを溜め込めており
 もはや限界ギリギリだった
 精神的に持たなくなる一方だ
 


 彼には相談できる人
 心の底から信頼できる人が居なかった
 


 周りには悟られまいと努力はしていたが
 無駄な抵抗だったと彼は後に思った
 
 

 この力は恐ろしいほど強かった
 その力は彼を突き動かした
 彼は思った
 偽りは通せない と


 
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